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ベルリンオリンピック


べるりんおりんぴっく

ハンドボール(男子11人制)が初めて行なわれたオリンピック。1936年8月、6ヵ国が参加、ドイツが金、オーストリア銀、スイス銅メダル。日本は、まだ、球界が組織化されていず不参加。
この大会でハンドボールが採用されたのはドイツの国技であったことが、最大の要因といえる。各国思いおもいのハンドボールと類似球技は、統一ルールも出来、国際組織は整えられていたが、一気にオリンピック実施となったのは“ドイツの力”以外の何ものでもない。主競技場での各試合は、5~10万人の観衆を集めた。世界選手権(男子のみ)は11人制、7人制とも2年後の38年に始まった。11人制には10ヵ国が参加するなど、順調な発展を印象づけたが、オリンピックでの実施は、このあと72年まで“空白”となる。女子の初オリンピックは76年モントリオール