没収試合
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ぼっしゅうしあい
重大な違反をおかしたチームの成績を、それまでのスコアなどと一切無関係に没収し、敗戦とする試合。
無資格選手の起用、チームの遅刻、試合のボイコット、ドーピング違反、組織決定の違反、目にあまる粗暴な行為などで適用される。成績への影響にとどまらず、出場停止、罰金なども課せられる。
日本では無資格選手の起用や登録手つづきのミスなどのケースが多い。社会的要因ともいえる交通渋滞での試合開始予定時間への遅刻、開始時の人数不足(最低5人)などで没収となる試合もあり、メンバー不足は増える傾向という。予め届出のあった場合は「不戦敗」として扱われる。没収試合のスコア処理は1-0、2-0、5-0、7-0、10-0、12-0など主催者や大会規定によってまちまちだ。