カップ戦
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かっぷせん
日本の勝ち抜き戦(トーナメント)のようにナックアウトシステムで勝者を決めていく大会方式。現在では全組み合わせを同時に決めることが多いが、1ラウンドが終わるたびに次の対戦相手を決める抽せんが行なわれ、その札(カード)が優勝カップに入れられたことから、このように呼ばれはじめたという。ヨーロッパの大会は総当たり戦(ラウンドロビン)が主流だが、カップ戦はレベルが下位のチームも参加するケースが多く独特の雰囲気と注目が集まる。ヨーロッパでは総当たり戦より大会としての評価は一般的に低い。