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蒲生晴明


がもうせいめい

日本が生んだ国際レベルの名選手。73年大学1年で全日本入り。当時192㎝、92㎏は“超大型”。3回(モスクワを含む)のオリンピック代表のほか、世界選手権、アジア選手権各3回、アジア大会、世界学生選手権各1回の代表として活躍。「ガモ」の名で本場ヨーロッパ球界でも注目のオールラウンダーだった。中大付属高-中大-大同特殊鋼で、つねにそのレベルの攻撃記録の最高数を樹立。日本のハンドボール選手として国内で最も知名度の高かった選手だ。全日本監督を務めたあと、現在は日本オリンピック委員会競技者育成プログラム構築プロジェクト中央班チーフなどをつとめ、2013年から同委員会理事。日本ハンドボール協会では国際担当常務理事。テレビ解説の上手さにも定評がある。1954年4月東京生まれ、中部大学教授。