インドア・ハンドボール
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いんどあ はんどぼーる
屋内で行なう7人制競技。冬の長い北欧では1930年代からハンドボールといえば、この種目を指した。国際アマチュア・ハンドボール連盟も34年8月ストックホルム(スウェーデン)で開いた第3回総会で競技規則を正式制定している。日本には35年に伝えられたが、36年のベルリンオリンピックが11人制のため抄訳ですまされた。38年ドイツで初の世界室内選手権(男子のみ)。
日本で最初の競技は52年12月3日、大阪府立体育会館開館記念試合(大阪クラブ6-2関西学生選抜)。全日本総合室内選手権は54年12月、大阪でスタートした。
(注)34年の国際7人制競技規則による試合時間は10分ハーフと25分ハーフの2つが示されている。