国立代々木競技場
:
こくりつよよぎきょうぎじょう
2020年東京オリンピックのハンドボール全日程が行なわれる東京渋谷の室内競技場。
1964年東京オリンピックの競泳会場として63年2月に建設工事が始まり、開会まで残り39日に完成した。建設・総合意匠は丹下健三氏(故人)。64年12月、冬季はスケート場として使用され、さらに77年氷の上に床を張って室内競技場としても整備。ハンドボールは84年5月の第5回国際スポーツフェアで初使用している。64年の施設がほぼそのまま20年の会場になるのはハンドボールだけである。施設は第2体育館も備えているが、競技は収容力12000席を擁する第1体育館のみで7月25日から8月9日まで男女交互に16日間連続で行なわれる予定。