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東海学生リーグ


とうかいがくせいりーぐ

53年秋に発足。その年に始まった東海国公立大学体育大会に参加した各大学が中心となって単一の連盟(リーグ)を設立。国公立大学が主軸となって誕生したのはこのためである。私学の本格的初加盟は59年の中京大学となる。同大学はいきなり優勝を飾って新時代の幕を開けた。初期の活動を支えたのは名古屋大学、名古屋工業大学、愛知学芸大学(現・愛知教育大学)で、滋賀大学、信州大学(長野)など日本ハンドボール協会のブロック枠と異なる加盟校も集った(注・信州大学は現在は北信越学生リーグ所属)。戦況は中京大学が60年代、70年代前半を圧倒したあと75年から名城大学が台頭、中京大との2強時代を招き、さらに中部工業大学-中部大学が頭角を現わし、激戦の様相を強めている。他地域で見られなかった室内の東海学生選手権を58年から63年まで開いた。女子リーグは65年秋季から。
◆1953年秋から2013年秋までの優勝校と回数
【男子】中京大52回、中部大31回(中部工業大2回を含む)、名城大23回、名古屋大6回、名古屋工業大5回、愛知学芸大4回、大同大2回。【女子】至学館大(元・中京女子大)52回、中京大41回、愛知教育大2回、桜花学園大2回、名古屋文理大1回。【2013年秋の加盟校】男子1部10校、2部8校、3部11校。女子1部8校、2部9校。