全国中学校大会
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ぜんこくちゅうがっこうたいかい
72年から78年までは「全国中学生大会」の名称で日本ハンドボール協会事業として開かれた。79年文部省(当時)がすべての中学校スポーツを学校教育活動の範囲で実施する方針を打ち出し、79年から「全国中学校選抜競技大会」の一環に組みこまれ、大会名を現行のものとした。
89年から「選抜」の名が消え「全国中学校体育大会」に発展した。ハンドボールの大会回数は72年からの通算。発足当初は、学校教育外での事業に反発も少なくなく、“全国”の軌道へ乗るまでには時間がかかった、50年代から中学界の活動に取り組んでいた東海、近畿両ブロック関係者の情熱が大きい。「日本中学校体育連盟ハンドボール競技部」は92年から日本ハンドボール協会の加盟団体。
中学生年代の全国大会はこの大会のほか、冬のJOCジュニアオリンピックカップ、春の全国中学生選手権がある。