ワイルドカードは日本へ 第26回世界男子選手権
国際ハンドボール連盟(IHF)は9日、来年1月に開催される第26回世界男子選手権(ドイツ/デンマーク共催)のワイルドカード(主催者推薦枠)を日本に与えると、同連盟のホームページで発表しました。
世界選手権には24ヵ国が出場。今年1月に韓国で行なわれた第17回アジア男子選手権(韓国)がアジア予選となり、日本は6位に終わり、上位4ヵ国に与えられるアジア代表の座を逃していました。
IHFはアジア選手権が始まる前からワイルドカードについての規定を公表し、アジア選手権に出場するオセアニア大陸のオーストラリア、ニュージーランドが5位以内に入れば、オセアニア代表枠として世界選手権に出場、6位以下の場合、その1枠をワイルドカードにするとしていました。大会ではオーストラリアが11位、ニュージーランドが14位に終わったため、オセアニア代表の1枠がワイルドカード扱いになりました。
日本はワイルドカードで出場となれば、2大会連続14回目の出場となります。
【世界選手権出場国】
前回大会優勝(1):フランス
ヨーロッパ(10):スペイン
アジア(4):カタール、バーレーン、韓国、サウジアラビア
アフリカ(3):チュニジア、エジプト、アンゴラ
アメリカ大陸(3):6月に決定予定
開催国(2):ドイツ、デンマーク
ワイルドカード(1):日本
※カッコの数字は出場枠数。ヨーロッパ代表の残り9枠は6月のプレーオフで決定予定