おりひめジャパンが海外遠征へ出発
7月17日から熊本と東京で強化合宿を行なっていた日本女子代表・おりひめジャパンが、25日からヨーロッパ遠征に出発しました。
今回はデンマーク、ハンガリーを約1ヵ月にわたって転戦。キルケリー監督の古巣・オーデンセ(デンマーク)や、石立、田邉両選手が以前所属していたフェヘールヴァール(ハンガリー)などとの対戦を予定しています。練習試合だけでなく、現地で開催される大会などに参加し、最大で11試合を戦うハードなスケジュールです。
このような日程を組んだことについてキルケリー監督は「世界選手権に似た状況(短い日程での連戦)を作ることを意識して、練習試合を組んだ。大会ではプレッシャーのかかる中で強い相手と戦い続けなければならない。そのリハーサルとなる遠征にしたい」と、その意図を語りました。
おりひめジャパンは、まずデンマーク・ヴィボーで「ジェネレーション・ハンドボール(generation handball)」というイベントに参加。7月29日21時(現地時間)からのデンマーク1部・シルケボーとの試合を皮切りに、オーフス(デンマーク)、ラナース(デンマーク)と戦います(この大会の試合の一部は、公式facebookでの中継が予定されています)。
その後、おりひめジャパンはハンガリーに渡って転戦したのち、再びデンマークに戻り、カップ戦への参加や練習試合を予定しています。
国内合宿、ヨーロッパ遠征の参加メンバーはこちらから。
「ジェネレーション・ハンドボール」以外の試合もインターネットなどで試合が中継される可能性があります。情報が入り次第、随時更新していきます。