バーレーンが東京オリンピック出場決める
東京オリンピック・アジア大陸男子予選(カタール)は大会9日目(現地時間25日)に3位決定戦(カタール−サウジアラビア)、決勝(韓国−バーレーン)が行なわれました。
優勝チームには東京オリンピックの出場権が与えられるということもあり、決勝戦は白熱。1次リーグでの対戦は韓国が31−30で勝利していました。
韓国はその勢いのまま前半も攻勢に出て15−13とリードします。しかし、難敵カタールを下したバーレーンは後半開始から猛攻を仕掛けます。後半3分に追いつくと、その2分後には18−17と逆転。韓国も一度は粘りを見せ、2度の2連取で再びリードしますが、このあとが続かず。直後に3連続得点を決めたバーレーンがそのままに優位を保ち34−29で東京オリンピック出場を決めました。バーレーンは初めてのオリンピック出場です。
準優勝に終わった韓国は来年4月の世界最終予選に回ります。
3位決定戦ではカタールがサウジアラビアを31−21で下しました。
【9日目結果】
・3位決定戦
カタール 31(16−12、15−9)21 サウジアラビア
・決勝
バーレーン 34(13−15、21−14)29 韓国
【最終順位】
優勝:バーレーン(東京オリンピック出場)、2:韓国(世界最終予選出場)、3:カタール、4:サウジアラビア、5:イラン、6:クウェート、7:香港、8:インド