JAPAN CUP初戦・日本vsスロベニア戦プレビュー
今日11月21日から始まるJAPAN CUP2019・女子。
11月30日から熊本で始まる世界女子選手権を前に、最後の強化試合となるJAPAN CUPは、21、23、24日の3日間、東京・国立代々木競技場で、日本女子代表・おりひめジャパン、スロベニア、フランス、ブラジルの4ヵ国が集い、計6試合が行なわれます。
21日20時から日本が対戦するスロベニアは、これまで世界選手権に5回出場し、前回大会(2017年・ドイツ)は14位。
今大会出場をかけたヨーロッパ選手権では、1次リーグでロシアを破っており、地力はヨーロッパ上位国にも引けを取らないことを証明しています。
注目は左腕エースのグロス。高い打点から鋭く腕をしならせ強打を相手ゴールに突き刺します。グロスにDFが寄ると、右サイド・ヴァラギッチが高確率で得点し、ポスト・フェルフォリャ、ベガノビッチも絡んでバランスよく得点を重ねます。
さらにGKパンドジッチを中心に、DFも堅実。中央にはヴァラギッチ(185cm)、フェルフォリャ(182cm)ら長身選手が揃い、相手のロングシュートをGKと連携してシャットアウトします。攻守ともに総合力が高いのが特徴です。
日本-スロベニアの前にはフランス-ブラジル(17:30~)戦が行なわれます。
この試合および、23、24日の日本戦は、日本ハンドボール協会がライブ放送を実施します。
スロベニア戦のライブ放送は→ https://www.youtube.com/watch?v=SjikcEH1PQU
詳細は日本協会HPから確認を。