キルケリー監督「最高のパフォーマンスができるよう準備してきた」
今日30日に熊本で開幕する第24回世界女子選手権。
前日の29日に日本女子代表・おりひめジャパンのウルリク・キルケリー監督の記者会見が行なわれました。
「この日が来るのを長い間楽しみにしてきたし、長い時間をかけて準備してきた」と切り出し、「9月末に横嶋彩が負傷したあとには、そこから立て直すことを進めてきたが、残念なことにジャパンカップの直前に(キャプテンの)原希美が負傷した」と2人の中心選手を失ったことを振り返りながらも、「この2、3年間、ケガなどで選手は入れ替わってきているし、リカバリーには(選手たちは)慣れている。最高のパフォーマンスができるよう準備してきた。」と話しました。
初戦のアルゼンチン戦に向けて「経験値の高い選手が多く、厳しい試合になると思う。だが、ここでアルゼンチンと試合ができるのは素晴らしいことだし、たくさんの観客が集まることを期待している。このチームにはキープレーヤーはいない。全員が大切で、『1つのチーム』であることが1番の強みだ。まずはアルゼンチン戦にすべてを注ぐ」と力強く語りました。
アルゼンチン戦は本日30日の15時からです。