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年間最優秀選手賞は東江と佐々木 第44回JHL個人表彰


新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、最終週が中止になった第44回日本ハンドボールリーグ(JHL)のレギュラーシーズン。残念ながら3月13日から予定していたプレーオフも、4日に日本ハンドボールリーグ機構が中止を決定しました。これにともないレギュラーシーズンの各種表彰が発表されました。

3シーズンぶりに年間最優秀選手賞を手にした大同・東江

 

初の年間最優秀選手賞に輝いた北國・佐々木

 

 

男子の年間最優秀選手賞に選ばれたのは、大同のエース東江。第41回大会以来、2度目となります。今シーズンは得点源の尹時烈がケガで離脱する期間が長く、相手チームからのマークが厳しくなる試合も多くありましたが、その中でもコンスタントにゴールを積み重ねチームをけん引しました。東江はベストセブン、得点王(197点)、フィールド得点賞(170点、リーグ新記録)の4冠に輝きました。

女子は北國の佐々木が初めて年間最優秀選手賞を受賞しました。日本代表の主軸としても活躍する佐々木は、北國でもミドル、カットインと多彩に、そして高確率でシュートを沈め、チームのレギュラーシーズン1位に貢献しました。14試合でチームトップの93得点(全体3位)を記録。7mTは49本中40本を決めてタイトルを獲得しました。

このほか、ベストセブンなどの各賞も発表されました。プレーオフが中止となったため、プレーオフ表彰はありません。

男女の受賞選手、レフェリー表彰は以下のとおり。

 

 

【男子表彰】
・年間最優秀選手賞
東江雄斗 (大同特殊鋼) 2回目

・ベストセブン賞
元木博紀 (大崎電気) 2回目
橋本明雄 (豊田合成) 2回目
杉岡尚樹 (トヨタ車体) 2回目
岩下祐太 (トヨタ紡織九州) 初
東江雄斗 (大同特殊鋼) 3回目
吉野樹 (トヨタ車体) 2回目
東長濱秀希 (大崎電気) 6回目

・ベストディフェンダー賞
玉川裕康 (大崎電気) 初

・最優秀新人賞
北詰明未 (トヨタ車体)

・得点王
東江雄斗 (大同特殊鋼) 2回目 197点

・フィールド得点賞
☆東江雄斗 (大同特殊鋼) 2回目 170点

・シュート率賞
橋本明雄 (豊田合成) 2回目 0.799(119/149)

・7mT得点賞
津山弘也 (トヨタ紡織九州)  初 49点

・シュート阻止率賞
岩下祐太 (トヨタ紡織九州) 2回目 0.355(305/860)

・7mT阻止率賞
家田幹太 (北陸電力) 初 0.390(16/41)

・フェアプレー賞
ゴールデンウルヴス福岡 初 3.385点/試合

※☆=リーグ新記録

 

 

【女子表彰】
・年間最優秀選手賞
佐々木春乃 (北國銀行)  初

・ベストセブン賞
秋山なつみ (北國銀行) 初
角南果帆 (ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング) 2回目
團玲伊奈 (三重バイオレットアイリス) 初
中村桃子 (イズミメイプルレッズ)  初
藤井紫緒 (大阪ラヴィッツ) 7回目
佐々木春乃 (北國銀行) 2回目
大山真奈 (北國銀行) 初

・ベストディフェンダー賞
塩田沙代 (北國銀行) 6回目

・最優秀新人賞
飯塚美沙希 (プレステージ・インターナショナル アランマーレ)

・得点王
藤井紫緒 (大阪ラヴィッツ) 初 102点

・フィールド得点賞
藤井紫緒 (大阪ラヴィッツ)  初 97点

・シュート率賞
團玲伊奈 (三重バイオレットアイリス)  初 0.705(91/129)

・7mT得点賞
佐々木春乃 (北國銀行) 初 40点

・シュート阻止率賞
馬場敦子 (北國銀行) 初 0.462(188/407)

・7mT阻止率賞
安田絢恵 (プレステージ・インターナショナル アランマーレ) 初 0.349(15/43)

・フェアプレー賞
HC名古屋 5回目 3.500点/試合

 

 

【レフェリー表彰】
・最優秀レフェリー賞
太田智子、島尻真理子

・優秀レフェリー賞
河合威廷、臼井健

・最優秀新人レフェリー賞
深見忠司、伊藤誠祐