愛知・名古屋アジア大会のエンブレム決定
2026年に愛知県名古屋市で開催される第20回アジア競技大会の大会エンブレムが、3月23日に発表されました。全国40都道府県から884点の応募があり、その中から愛知県出身のグラフィックデザイナー宮下浩さんの応募案に決定しました。
自由な曲線でスポーツの持つ躍動感を、そして、さん然と輝く太陽(アジア・オリンピック評議会のシンボル)と、紫・金・緑で作り出される中央の直線で、人々が「ひとつ」に集い、未来へ向かうようすを表しています。
直線を形づくる3つの色には、それぞれ開催地の愛知県名古屋市らしさが込められており、紫は愛知県の花「カキツバタ」、金は「名古屋城」の「しゃちほこ」、そして、緑は愛知万博、COP10、EDSユネスコ世界会議の開催を通じて培われた環境への想いを表現しています。
また、紫と中央の直線は「アジア(Asia)」と「愛知(Aichi)」のAを、紫と金は「名古屋(Nagoya)」のNをかたどっています。
第20回アジア競技大会は2026年9月19日から10月4日にかけて愛知県名古屋市で開催され、オリンピック競技であるハンドボールも開催競技に含まれています。