ビーチハンドの24年オリンピック採用は見送り
パリ・オリンピック(2024年)で採用が期待されたビーチハンドボールは見送りに―。
国際オリンピック委員会(IOC)は、12月7日にオンライン方式で理事会を開き、各国際連盟と組織委員会から提案されている追加競技・種目について競技。
大会当局の経費減の意向を重視し、各連盟が要望した計41の追加案をすべて却下しました(採用された「ブレイクダンス」などは、組織委員会の提案で、各国際連盟の要望は一気にカット)。
ビーチハンドボールは19年2月に組織委員会が採用せず(『スポーツイベント・ハンドボール』19年4月号既報)、立ち消えになったかと思われましたが、20年3月、国際ハンドボール連盟(IHF)が新たに提案(『スポーツイベント・ハンドボール』20年5月号既報)、関心が集まっていました。
また、パリ大会のハンドボール(インドア)の会場がパリ市内からフランス北部の都市・リール市に変更されました。