rss
  • Home  »   » 
    • 【女子1次リーグ】日本がモンテネグロを撃破! ブラジルは今大会初勝利 | ハンドボール界唯一の月刊専門情報誌『スポーツイベント・ハンドボール』
News

【女子1次リーグ】日本がモンテネグロを撃破! ブラジルは今大会初勝利


◆日本 29(14-13、15-13)26 モンテネグロ

レビューはこちらから。

【日本得点者】池原、原6点/藤井5点/田邉4点/角南(唯)、大山、佐々木2点/角南(果)、亀谷1点

 

◆ブラジル 33(17-11、16-16)27 ハンガリー

初戦を落としたハンガリーが開始3分4-1と好スタートを切るも、その後はブラジルのペースに。GKアレンハルチが何度もシュートを止めて流れを引き寄せると、デ・パウラらが強烈な1対1でハンガリーDFを突破。シュートミスを連発するハンガリーを尻目に得点を重ねていき、前半で17-11とした。後半もそのリードを活かして最大9点差をつけたブラジルが快勝を収め、今大会初勝利をあげた。

 

◆スウェーデン 36(15-9、21-15)24 ロシア・オリンピック委員会(ROC)

前半5分1-1とスロースタートになる中、スウェーデンが素早いボール運びから相手のわずかなスキを見逃さず、ストレームベリ、ロバーツらで得点へとつなげて徐々に波に乗る。勢いづいてからは、DF、速攻、セットOFと、どの局面においても、ハードワークと正確な判断力が光ったスウェーデンが、前回女王・ROCに完勝した。ROCはDFシステムを変更するなど手を打ったものの、攻守ともに精彩を欠き、逆転の糸口をつかめなかった。

 

◆オランダ 43(19-15、24-21)36 韓国

序盤、李美京らの切れ味鋭いプレーで先行する場面もあった韓国。そのまま主導権を握って試合を運べるチャンスがあったが、パスミスやエンプティゴールを決め切れないなど、自らチャンスを逃がしてもたつく間に、オランダが23分過ぎからの5連打で前半残り2分18-12と一気に抜け出した。こうなれば世界女王・オランダペース。スネルダー、アビン、GKヴェスターら、歴戦の名手を軸に、完全に試合の流れを支配した。後半は双方が20点以上取り合い、得点ペースこそ上がったが、勝負の行方は早々に決していた。

 

◆ノルウェー 30(15-10、15-11)21 アンゴラ

やや両チームとも緩慢な雰囲気でスタートしたこの試合。それでもシュート精度のところで分があったノルウェーが少しずつ差を広げていく。アンゴラはセンター・ギアロ、190cmのポスト・カッソマのコンビで得点を重ねていくが、それ以外の選手のプレー精度が低く、また、DFも連動した動きに欠けて、ノルウェーのコンビプレーに対応できなかった。

 

◆スペイン 28(12-12、16-13)25 フランス

試合巧者ぶりが光ったスペインが今大会初勝利を手にした。前半で3度も退場者を出すも、フランスに簡単に得点を許さず粘って同点で後半へ。そして後半立ち上がりにフランスがもたつく間にたたみかけ、右サイド・ロペスらの得点で9分18-14とリードを奪った。その後も退場者を出すピンチのシーンはあったものの、1人少ない状況でもエースのカブラルがスティールから速攻に持ち込むなど、最後まで集中力切らさず戦い抜いて勝点2を手にした。