世界的レジェンド・アバロがジークスター東京へ電撃移籍！

日本リーグ（JHL）・ジークスター東京は、9月17日、フランス男子代表のリュク・アバロの獲得を発表しました。

世界的右サイドのアバロがジークスター東京へ

アバロは、現在37歳の左利きのサイドプレーヤー（右サイド）。脅威的な身体能力を活かしたシュートを武器に、PSGハンドボール（フランス）やフランス代表の中心選手として活躍。昨シーズンはノルウェーのエルヴェルムでプレーしていました。

フランス代表としては、世界選手権、ヨーロッパ選手権など数々の国際大会でタイトルを獲得。とくにオリンピックには4度出場し、北京大会（2008年）、ロンドン大会（12年）、そして今夏の東京大会（21年）で金メダルを手にしています（16年のリオデジャネイロ大会では銀メダル）。

ジークスター東京は金メダリスト加入の経緯について「（アバロは）以前から日本人の勤勉さやまじめさに親近感を持っており、自身の知識や経験を日本のハンドボール界で活かせるのではないかと考えていました。また絵画、音楽、映画制作などアーティストとしても活動するなかで、日本の文化や芸術の勉強もしたいという思いも加わり、日本のクラブでプレーすることを検討していました。（ジークスター東京は）世界的なトップ選手の加入により大幅なチーム力の強化となること、また、日本のハンドボールの競技レベルの向上や、アーティスト活動もするユニークな個性が加わることでチームに化学反応が起こることなども期待し、このたびの契約となりました」と明らかにしています。

今シーズンのジークスター東京は、土井レミイ杏利、東江雄斗ら国内トッププレーヤーを次々と補強。唯一、手薄だったた右サイドのポジションに、世界的なサイドプレーヤーが加わり、さらに選手層を厚くしました。

Tweet

Check