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アースフレンズがJHL新規参入決定。チーム名も新たに公募


今年6月に発足し、日本ハンドボールリーグ(JHL)参入をめざしていたアースフレンズが、2022-23シーズンからの新規参入が決定したことを、12月11日に発表しました。

山野代表(左)と宮﨑監督兼選手(右)

山野代表(左)と宮﨑監督兼選手(右)

 

山野勝行代表は「参入の承認をいただいたことに感謝している。夢でもあったJHLに22-23シーズンから参入するとともに、クラブのミッションやビジョンを大切にしながら、世界で活躍できる人材を育てていきたい。

バスケットボールチームがBリーグの方でB1に上がるため(現在、バスケチームのアースフレンズ東京ZはB2に所属)には5000人以上の観客が入れるアリーナが必要で、その課題を解決しなければならないという中で、『スポーツアリーナ』を作りたいということが夢の1つにある。そのためには、ハンドボールの方がビジネスとして、興行として成り立つことが次につながっていくと思う。そういう形で経営面でもバスケ、ハンドの両チームが切磋琢磨していきたい。

まだまだ成熟していない、足りないところが多いチーム。新参者だが、ぜひハンド界の仲間に入れていただければ」と、今年6月にチームが立ち上がったばかりという中でのスピード参入へのうれしさ、そしてこれからめざすところを口にしました。

 

また、監督兼選手の宮﨑大輔は「6月にチームができて、今年中に参入が決まるということで、すごくうれしく思っている。もう1度JHLのコートに立つことを目標にしてきて、そのためにまた右肩の手術をした。僕自身のプレーも、僕が監督として作っていくチームも見てもらいたい。

指導法、練習法ももっと学んで、選手が『アースフレンズでやっていてよかった』と言われるチームを作りたい。

選手としては、僕も来年は41歳になる。コートに立てばすべてが記録になっていくと思うので、選手をやり切りたいし、山野代表から『大輔、もう言いだろう?』と言われるまでがんばりたい(笑)」と笑顔で話しました。

今後、チームはリーグ参入に向けて、さらに強化を進めていくことになりますが、その一環として、現在チーム名の公募を実施しています。詳細は https://eftokyo-z.jp/news/211211-02 からご覧ください。

2000年代の日本球界を「ミスターハンドボール」として支え、盛り上げてきた宮﨑監督兼選手が現役最後の大仕事に挑んでいます。そのチャレンジの一端に触れたいというハンドボールファンのみなさんは、ぜひ、チーム名公募に応募してみては。