【ヨーロッパカップ戦】日本人選手所属チーム続々と勝ち上がる
今季はヨーロッパでプレーする日本人選手のうち、女子・池原綾香(オーデンセ、デンマーク)、男子・安平光佑(プウォツク、ポーランド)が世界最高峰のチャンピオンズリーグを、女子・亀谷さくら(ブザンソン、フランス)、田邉夕貴(チューリンガー、ドイツ)、藤田明日香(ヴルチャ、ルーマニア)、佐々木春乃(ドルトムント、ドイツ)がその次のランクのヨーロピアンリーグを舞台に戦っています。
どちらも佳境を迎えてきており、女子チャンピオンズリーグではオーデンセがグループフェイズをグループ3位で突破。ベスト8入りをかけたプレーオフに進んでいます。
男子チャンピオンズリーグのプウォツクは、グループフェイズでグループ7位。2試合を残してプレーオフに進める6位・ザグレブ(クロアチア)との勝点差はわずか1と、まだ可能性を残しています。
女子ヨーロピアンリーグは、4チームずつ4グループに分かれたグループフェイズが終了。
ドルトムントとブザンソンが同居したグループAは、ドルトムントが1位でベスト8に進み、ブザンソンは3位で敗退。
チューリンガーとヴルチャが入ったグループDは、チューリンガーが1位、ヴルチャが2位でともに決勝トーナメントに進みました。
この3チームは決勝トーナメント1回戦(準々決勝)では当たらないため、それぞれ勝ち上がれば、準決勝に3チームが進み、さらには決勝での日本人対決という可能性もありえる状況です。