女子ファーストステージ展望! アランマーレ・横嶋彩をソニーDFが止められるか?
今日、3月17日からスタートする第47回日本ハンドボールリーグ(JHL)プレーオフ。
スポーツイベント・ハンドボール編集部がプレーオフ出場チームについて展望した音声配信は→(男子、女子)からお聞きください!
初日の17日・ファーストステージは、男女ともレギュラーシーズン3・4位チームが対戦します。
16時半から、女子3位・プレステージ・インターナショナル アランマーレと、4位・ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングが、19時15分から、男子3位・トヨタ車体と4位・大同特殊鋼が激突します。
女子は、初のプレーオフ出場となったアランマーレが勢いに乗っています。2月23日のソニーとの直接対決を28-27でつかんだうえ、この試合を含めて最終戦まで7連勝でフィニッシュ。
注目選手はやはり、4度目の得点王を獲得した横嶋彩(写真)。上背はありませんが、豊富な得点パターンでOFをけん引しました。
彼女からの展開で60分間得点し続けられれば、ファーストステージ突破も見えてきます。
対するソニーは、1月の日本選手権決勝で北國銀行相手にいい試合を見せたかと思えば、レギュラーシーズンでは崩れる試合も多く、若く勢いのある選手が多い分、安定感に欠けるのが課題。
惜しくも今季で引退を表明した大ベテランGK飛田季実子を中心に、北原佑美(写真)らで中央のDFをしっかりと固めて横嶋(彩)を止めることができれば、速攻やセットOFの多彩さではアランマーレを上回っているだけに、優位に立つことができるでしょう。
注目の女子ファーストステージは16時半スローオフです!