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日本男子代表・彗星ジャパン 海外組が合流し2回目の合宿を実施


6月19日から24日にかけて、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで今年度2回目の合宿を行なっている日本男子代表・彗星ジャパン。

今回は7人の海外組を含めた22人が合宿に参加しました(メンバーはこちら)。なお、吉野樹、山田信也、髙野颯太(いずれもトヨタ車体)の3選手がコンディション不良のために参加を辞退し、楳木武士(トヨタ自動車東日本)が追加招集されました。

 

取材日の練習は世界男子ユース選手権(8月2~13日、クロアチア)を控えた男子ユース代表(U-19)との練習ゲーム(20分×3本)が中心。20分間を固定メンバーで戦い、DFの連携やOFのコンビネーションを高めました。臆さずプレーする男子ユース代表に刺激を受けつつ、練習後には世界選手権に挑む選手たちにエールを送る姿も見られました。

 

今回、初めてフル代表に招集された榎本悠雅(ブダイ/ハンガリー)は「パリ・オリンピック予選が近づき、チームにも緊張感がある。小さいがシュートやアシスト、スピードなどで海外勢と戦えているというところをアピールしたい」と気合い充分なようす。

 

初の代表合宿で持ち味を発揮した榎本

 

35歳の最年長・笠原謙哉(タルヌフ/ポーランド)はパリ・オリンピック予選に向けて「まずは1人ひとりが個人のスキルやメンタルを高めていくことが大切。それがチーム力アップにつながる」と話しました。

 

彗星ジャパンはPSGハンドボール(フランス)との親善試合(8月2日、東京)、中国・杭州市でのアジア大会(9月23日~10月8日)を経て、最大のターゲットとなるパリ・オリンピックアジア予選(10月18~28日、カタール)に挑みます。