女優・寺島しのぶさんらがPSG来日ツアーのアンバサダーに就任

フランスの強豪クラブ、PSGハンドボールが来日する「PSGハンドボールジャパンツアー2023」（7月27日～8月3日）を盛り上げるアンバサダーの就任会見が、6月22日に東京・ホテルインターコンチネンタル東京ベイで開かれ、女優の寺島しのぶさん、寺島さんの息子で俳優・歌舞伎役者として活躍する寺嶋眞秀さん、元日銀総裁で東大ハンドボール部OBの福井俊彦さん、フランス料理シェフの三國清三さん、7人組ダンス&ボーカルグループ PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEが、アンバサダーに就任しました。

会見に出席したアンバサダーと選手たち。前列左から土井レミイ杏利選手（ジークスター東京）、三國清三さん、寺嶋眞秀さん、寺島しのぶさん、福井俊彦さん、東江雄斗選手（日本代表、ジークスター東京）。後列はPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE。

なかでも注目は高校時代（青山学院高等部）、ハンドボールに打ち込んだ寺島さん。「高校１年から３年まで、土まみれ、日焼けまみれでハンドボールに熱中していました。ハンドボールは本当に楽しいスポーツですが、わかってくれる人が少なかったので、なんとか広めたいと思っていました。一流のチーム同士のゲームになるので、難しさは1つもなくて、とにかくすごい。スピーディーだし、どんどん点が入る。ハンドボールを知らない人でも絶対に楽しんでもらえますし、私自身も楽しみにしています」と、熱い思いを口にしました。

競技経験者ということで、会場では寺島さんの高校時代のプレー映像が流れ、出席した土井レミイ杏利選手（ジークスター東京）は思わず「3年契約を結びたいです」とスカウトしていました。

寺島さんの長男・眞秀さん（10歳）もハンドボール経験者で、「ジャンプシュートがカッコよくて好きです。僕らの世代の人に、少しでもハンドボールに触れてもらいたいです」と話しました。

最後は、寺島さんと土井選手のキャッチボールが行なわれ、寺島さんはオーバーハンドパスに加え、華麗なラテラルパスを披露しました。

高校時代を思い出すかのように、土井選手とキャッチボールをした寺島さん（右）

「PSGハンドボールジャパンツアー2023」では、フランス代表のニコラ・カラバティッチら各国代表選手を数多く抱えるPSGハンドボールが初来日し、7月31日にジークスター東京と、8月2日に日本男子代表と親善試合を行ないます。会場は東京・有明アリーナで、両日ともに19時スローオフ。

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