【彗星ジャパン】1次リーグ全勝で突破〈パリ・オリンピックアジア男子予選〉
カタール・ドーハで開催中のパリ・オリンピックアジア男子予選。10月22日に1次リーグ最終戦・カザフスタン戦を戦った日本男子代表・彗星ジャパンは、すでにグループBの1位突破を決めていること、そして、カザフスタンの力が大きく落ちることで、メンバーをガラッと代えて試合に臨みました。
OFではLWに髙野颯太(トヨタ車体)、LBに今予選初出場の可児大輝(大同特殊鋼)、CBに泉本心(中大)、RBに徳田廉之介(ザブジェ/ポーランド)、RWに蔦谷大雅(ジークスター東京)、PVに玉川裕康(東京)を入れます。
DFは6:0システムで、GKに坂井幹(大崎電気)、左から可児、髙野、玉川、初出場の山田信也(車体)、徳田、蔦谷が並びます。
序盤から可児、徳田廉の突破、髙野、蔦谷の速攻などで次々と加点し、前半11分から18分にかけて8連取して16-5と大量リードを奪うと、25-11で後半へ。
後半に入ってもその勢いのまま点差を広げ、44-19で大勝しました。
これで1次リーグ4戦全勝の首位で準決勝へ。3日間の休みのあと、グループAの2位と準決勝を戦います。
〈1次リーグ第4戦結果〉
日本 44(25-11、19-8)19 カザフスタン
・日本得点者
11点:可児、8点:蔦谷、6点:徳田廉・玉川、5点:泉本・髙野、2点:徳田新之介(アル・ドゥハイル/カタール)、1点:東江雄斗(東京)
〈1次リーグ・グループB順位〉
1:日本 4勝 勝点8
2:バーレーン 2勝1敗 4 得失点差35
――――――――――――――――――
3:イラン 2勝1敗 4 18
4:クウェート 3敗 0 -11
5:カザフスタン 3敗 0 -75
※2位までが準決勝に進める。2-3位、4-5位は得失点差
〈グループA順位〉
1:カタール 4勝 勝点8
2:韓国 3勝1敗 6
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3:サウジアラビア 3勝1敗 6
4:UAE 1勝3敗 2
5:中国 1勝3敗 2
6:インド 4敗 0
※2-3位、4-5位は直接対決の結果
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