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女子ユース代表が21人で始動! 対世界を意識してトレーニング励む


昨年の第10回アジア女子ユース選手権を史上初めて制した日本女子ユース代表。アジア1位で臨む今夏の第10回世界女子ユース選手権(8月14~25日、中国)に向けた第1回強化合宿が、5月13日から東京・東女体大でスタートしています(16日まで)。

21人で強化合宿を行なった女子ユース代表

21人で強化合宿を行なった女子ユース代表

 

アジアユースから引き続き指揮をとる張素姫監督は、21選手を選出。アジアユースでベストセブンに輝いた中村真心(昭和学院高・千葉)、木尾珠里奈(白梅学園高・東京)をはじめ、中尾藍(大体大)、安ケ平優衣(国士大)らアジアユースからの主力がメインに。そこに、昭和学院高のGK関口華恋ら今春の高校センバツで光るプレーを見せた選手などが加わりました。

合宿ではメンバー選考と、世界ユースの対戦国対策が並行して行なわれ、東女体大とゲーム形式の練習で攻守の動きを確認しました。安ケ平は「DFはまだまだな部分も多いが、徐々に連携が取れてきている」と手応えを口にしました。

大学生との攻防練習で動きを確認(写真は安ケ平)

大学生との攻防練習で連携を確認(写真は安ケ平)

 

約10ヵ月ぶりの活動となりましたが、「もともと明るい雰囲気のチーム。新しく入った選手たちに積極的に話しかけてコミュニケーションを取っている」と松本優萌(佼成女高・東京)が話すように、好ムードで練習に取り組んでいました。

新たに招集された選手たちは意欲的で、「ハイレベルで刺激的。チャレンジするという気持ちを持ち、監督に求められることをできるようにしたい」(横松杏心・栃木商高〈栃木〉)、「最初は緊張したが、徐々に慣れてきた。世界ユースのメンバーに選ばれたい」(関口)と、チャンスをつかもうとする姿勢がひしひしと感じられました。

世界ユースまであと3ヵ月。果たして張監督はどのようなメンバー構成で中国へ乗り込むのでしょうか。

今回の合宿に参加したメンバーは以下の通りです。

 

〈選手〉

※名前、所属と学年、身長、ポジション、利き腕の順

安ケ平 優衣
国士大1年/167cm/BP/右

多田 陽南子
大体大1年/183cm/GK/右

中尾 藍
大体大1年/174cm/PV・BP/右

疋田 彩香
関学大1年/156cm/RW/左

藤原 ひらり
筑波大1年/170cm/GK/右

大山 紗理奈
福岡大1年/158cm/LW/右

村松 未来
不来方高3年/159cm/BP/両

佐茂 春陽
白梅学園高3年/167cm/BP/右

横松 杏心
栃木商高3年/170cm/BP/右

高橋 あおい
富岡実高3年/170cm/BP/右

松本 優萌
佼成女高3年/167cm/BP/右

河上 亜里沙
千原台高3年/158cm /BP・RW/左

瑞慶山 ゆり
コザ高3年/170cm/BP・RW/左

中村 真心
昭和学院高3年/162cm/BP/右

加藤 真央
昭和学院高3年/177cm/PV/右

倉持 愛泉
昭和学院高3年/155cm/BP/右

木尾 珠里奈
白梅学園高3年/164cm/LW、BP/右

尾崎 羽南
高水高3年/171cm/GK/右

関口 華恋
昭和学院高3年/172cm/GK/右

橋本 亜梨沙
郡山女大附高3年/169cm/PV/右

 

〈スタッフ〉
監督:張 素姫
コーチ:石立 真悠子
GKコーチ:小松 理子
ドクター:浅井 一希
トレーナー:岸井 紅葉