第40回JHL男子個人表彰 棚原が2年連続の最優秀選手に
第40回日本ハンドボールリーグは13日にレギュラーシーズンが終了。男子の個人表彰が発表されました。
最優秀選手賞は、前回大会に続き2年連続で琉球コラソンの棚原良が選ばれました。棚原はこのほかにベストセブン、得点王(145点)、7mTスロー得点賞(36点)と個人賞4冠を達成しました。
ベストセブンは新顔揃い。大同特殊鋼の司令塔・藤江恭輔、トヨタ車体の両翼、藤本純季、渡部仁が初受賞。ポストには大同に途中加入した韓国代表・朴重奎が選出されました。
また、日本代表でもゴールを守ったベテラン志水考行(湧永製薬)は意外にも初めてのベストセブンに。
レギュラーシーズン1位の大崎電気からは左腕・東長濱がベストセブンに名を連ねました。東長濱は通算5回目の受賞。
過去最高3位のトヨタ自動車東日本からは、ベストディフェンダーに川端勝茂が選ばれました。
新人賞には豊田合成のポスト橋本明雄。開幕からポストのレギュラーとして高確率でシュートを決めました。橋本はシュート率賞も獲得(67/91=0.736)。
そのほかの受賞者は以下のとおりです。
なお、最高殊勲選手、最優秀監督、殊勲選手はプレーオフ後に発表されます。
【レギュラーシーズン表彰】
・最優秀選手賞
棚原良(琉球コラソン) 2回目
・ベストセブン賞
志水孝行(湧永製薬) 初
東長濱秀希(大崎電気) 5回目
藤江恭輔(大同特殊鋼) 初
棚原良(琉球コラソン) 2回目
朴重奎(大同特殊鋼) 初
藤本純季(トヨタ車体) 初
渡部仁(トヨタ車体) 初
・ベストディフェンダー賞
川端勝茂(トヨタ自動車東日本) 初
・新人賞
橋本明雄(豊田合成)
・得点王
棚原良(琉球コラソン) 145点 2回目
・フィールド得点賞
小塩豪紀(豊田合成) 116点 初
・シュート率賞
橋本明雄(豊田合成) 0.736 初
・7mスロー得点賞
棚原良(琉球コラソン) 36点 2回目
・シュート阻止率賞
甲斐昭人(トヨタ車体)0.444(160/360) 4回目
・7mスロー阻止率賞
内田武志(琉球コラソン) 0.370(10/27) 2回目
・フェアプレー賞
湧永製薬 74点/16試合(4.625点/試合) 10回目