アジア女子選手権最終結果 韓国に逆転負け喫し日本は準優勝
3月13日から韓国・水原で開催されていた第16回アジア女子選手権は22日に大会最終日を迎え、準決勝で6点差を跳ね返した日本は、決勝で韓国と対決しました。
試合は日本がスタートダッシュに成功します。先制こそ許したものの、その後一気に4連取。どこかリズムの取れない韓国に対し、日本はポスト角南(果)を起点に攻め立てて15−11として前半30分を終えました。
このまま逃げ切り、アジア女王奪還と行きたかったところですが、韓国も黙ってはいませんでした。日本のオープンDFを打ち破り、DFでも簡単にシュートを打たせません。6分16−16と同点になり、韓国の勢いはさらに増します。日本は7人攻撃で劣勢の打開を図りますが、ミスから無人のゴールに決められるなど流れを変えられず。
最終的に20−30で試合終了。日本は準優勝という結果になりました。
3位決定戦では中国が34−26でカザフスタンを下し、世界選手権出場を決めました。
【22日の結果】
▽決勝
韓国 30(11-15, 19-5)20 日本
〈得点者〉
5点:角南(果)、3点:池原、2点:原、塩田、大山、河田、1点:横嶋、角南(唯)、田邉、永田(し)
▽3位決定戦
中国 34−26 カザフスタン
【21日の結果】
▽5位決定戦
ウズベキスタン 41−29 ベトナム
▽7位決定戦
イラン 31−18 香港
【最終順位】
優勝:韓国、2:日本、3:中国、4:カザフスタン、5:ウズベキスタン、6:ベトナム、7:イラン、8:香港