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【メインラウンド2組】ロシアとスペインがセミファイナルへ


◆日本 37(18−8、19−12)20 ルーマニア

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◆ロシア 36(16‐12、20-14)26 スペイン

前半2分にセンターのフロロワがロングシュートを決めたのを皮切りに、ヴャヒレワのカットイン、セドイキイナのエンプティーゴールなどで5連取したロシアが6分5-2と先に主導権を握る。その後も、中央を守るセン、マケエワを軸にスペインOFにしっかりとコンタクトしながら得点機を与えず、後半10分には25-15と10点差をつけた。試合終盤、スペインはエース・カブラル、フェルナンデスらで盛り返したが遠く及ばず。36-26とロシアが1次リーグから唯一の無敗でセミファイナルに進出した。

 

◆モンテネグロ 26(12−12、14−11)23 スウェーデン

12-12で折り返した後半、右サイドからメフメドヴィッチが得点するとモンテネグロが波に乗り、後半4分15-13と一歩リード。そこから一度もスウェーデンに先行を許さなかった。とくに活躍が光ったのが、ライチッチに代わってコートに入ったGKバティノヴィッチだ。後半途中でスウェーデンに流れが傾く場面もあったが、速攻、7mTと相手の大きな得点機をことごとく止め、セーブ率は46%と大当たり。モンテネグロが接戦を制し、東京オリンピック最終予選(OQT)への出場権を手にした。

好セーブで勝利に貢献したバティノヴィッチは「OQTへの出場権を得ることを目標にベストを尽くしてきたので、今日勝利できて本当にうれしい」と話した。

好セーブで勝利に貢献したバティノヴィッチは「OQTへの出場権を得ることを目標にベストを尽くしてきたので、今日勝利できて本当にうれしい」と話した。