rss

【彗星ジャパン】東京オリンピック・メンバー紹介〈PV編〉


東京オリンピックに臨む日本男子代表・彗星ジャパンのメンバー15人(Ap選手含む)も、日本女子代表・おりひめジャパンに続いて6月27日に発表されました。

スポーツイベント・ハンドボールでは、2021年8月号(7月19日発売)はもちろんのこと、HPでもポジションごとに選手紹介を行なっていきます。

GK(ゴールキーパー)に続いて紹介するのはPV(ポストプレーヤー)です。シグルドソン監督体制で長く中央のDFを任されてきた笠原謙哉と、ポーランドリーグを主戦場とする20歳の吉田守一の2人が選ばれました。

※年齢は6月27日時点

 

#13 笠原 謙哉(かさはら・けんや)
1988年5月15日生まれ/33歳/福島県出身/197cm/右利き/トヨタ車体

 

トヨタ車体加入後、徹底したフィジカル強化が実を結び、チームでも日本代表でもDFの要に。これまではDFでの出場時間が長かったものの、オリンピックはベンチ入りが14人と少ないため、OFでも出場時間が増えそう。PV転向後の期間はまだ短いですが、オリンピックではシュートチャンスを確実に決め切りたいところです。

 

#43 吉田 守一(よしだ・しゅいち)
2001年3月26日生まれ/20歳/和歌山県出身/190cm/右利き/タルヌフ(ポーランド)

 

高校からハンドボールをはじめ、わずか4年で日本代表入り。小学校での空手、中学校でのバスケットボールで得た身体の使い方を武器に、ライン際を制圧します。強靭なフィジカルは海外勢にも引けをとりません。PVは国際大会で日本のウィークポイントの1つとされていたポジションですが、それを変える可能性を秘めています。