【彗星ジャパン】東京オリンピック・メンバー紹介〈LB編〉

東京オリンピックに臨む日本男子代表・彗星ジャパンのメンバー15人（Ap選手含む）も、日本女子代表・おりひめジャパンに続いて6月27日に発表されました。

スポーツイベント・ハンドボールでは、2021年8月号（7月19日発売）はもちろんのこと、HPでもポジションごとに選手紹介を行なっていきます。

GK（ゴールキーパー）、PV（ポストプレーヤー）、WP（サイドプレーヤー）に続き、バックプレーヤー（BP）を紹介していきます。

まずはLB（レフトバック）です。得点面での活躍が期待される部井久アダム勇樹、吉野樹と、ディフェンダーがメインとなる成田幸平の3人が選出されました。

※年齢は6月27日時点

#15　部井久 アダム 勇樹（べいぐ・あだむ・ゆうき）
1999年4月21日生まれ／22歳／福岡県出身／194cm／右利き／LB／中大

高校時代から代表入りし、フランスでの経験も経て自慢のロングシュートだけでなく、DF力も磨くなど着実に成長してきました。1月の世界選手権（エジプト）では、大会直前のケガで悔しい思いをした分、今大会で躍動して、世界の注目を集める選手へと成長することが期待されます。

#18　成田 幸平（なりた・こうへい）
1989年6月15日生まれ／32歳／京都府出身／191cm／右利き／LB、LW／湧永製薬

笠原とともに、中央のディフェンダーとして欠かせない存在。海外の大型ポストたちに負けず、身体を張って日本のDFを支えられるか。所属チームでプレーしている左バック以外に左サイドでもプレーできるため、ベンチ入りメンバーが限られている今大会はOFでの出場時間も増えそうです。

#31　吉野 樹（よしの・たつき）
1994年7月13日生まれ／27歳／埼玉県出身／182cm／右利き／LB／トヨタ車体

2019年の世界選手権（ドイツ／デンマーク共催）では大きな壁にぶつかりましたが、メンタルトレーニングなどの成果を発揮し、21年の同大会では日本を背負って戦う強気のプレーを見せて、チームをけん引しました。オリンピックでも、強気に得点に絡み続け、エースとしての役割を全うしてくれれば、日本の勝利が近づくことでしょう。

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